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フィンランドの消費税と中古屋について<28>
はまかぜ
フィンランドで交換留学生として過ごした日々を、漫画にしています。

日本のアニメと歌謡曲を愛し、英語がダメダメだったポンコツ学生が、
挫折感からはい上がろうとあがいた記録です。

フィンランドでは付加価値税(日本で言う「消費税」)の税率がとても高く、その高い税率のおかげで高福祉社会を回していると言われています。教科書などでそのように取り上げられているのを見た記憶があります。(その程度かい!)

留学していた2014年〜2015年にかけては、日本で消費税が5%から8%に上がり、はまかぜは消費税の高い国の代表格であるフィンランドの事情にすごく興味がありました。

フィンランドへ留学を志す方に、声を大きくして伝えたいことがあります。
普段の生活に使うものに日本と同じクオリティを期待するな ということです。

しみじみ思ったのですが、留学生が普段必要とするモノ(日用雑貨、加工食品、衣類)について、日本と同じ価格帯では、品質が低いものしか買えないのですよね。もちろんこれは高い消費税のせいで原価を抑えなければならないからです。
中古品を使うことを楽しいと思わないと、留学生活でかなりお金がかります。


そのため、反強制的に留学生のお金の使い方は次のようになります。


  • 消耗品は売り場の中の最も安いものを買って低品質で折り合いをつけ、朝夕の食事はほとんど自炊
  • 中古屋で憧れのブランドのものをコツコツ買い集め
  • お金は主に週末の小旅行の交通費に使う
  • どうしても新品で欲しいものは帰国直前に免税店を探す

といった感じです。 1日に何ユーロ使えるかという設定を自分で決めて、 その設定をむやみに超えないように過ごすことが大事です! 私は1日20ユーロ(家賃含みません)に設定して、20ユーロ超えなかった日はその余りの金額をメモ、たまに行く旅行の時にその余りのお金分だけ使うというやりくりでした。

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