今回は、留学初期に日本の家族から送って貰った物についてイラストでご紹介します。
国際郵便のおおまかな送り方もご紹介していますのでどうぞ最後までお読みください!
※2014~2015年当時のお話ですので、状況に変化があるかもしれない点ご容赦ください。
フィンランドの田舎で「現地で買えばいいや」 は通用しない
こちらが、家族から送ってもらった物資の一覧です。
これらは日本で当たり前にあるものですが、フィンランドでは売ってないものでした。
フィンランドの街で売っている防寒具は、種類も売ってる時期もかなり極端
- ウルトラ ライトダウン
- ヒートテック インナー
- 青島コートみたいな大きい緑色のコート
- 手袋
- マフラー
- カイロ
ファストファッションのお店では綿製の秋から冬用のコートくらいしか置いてありませんし、それより防寒能力が高いものを求めるならば、スキーウェアになります。
またフィンランドで暮らす方は寒さに強いので、日本人の私が寒いと感じる時期-当地での9月初旬-には、まだ服屋の店頭に半袖のシャツが置いてあるくらいです。※これは私が寒がりなのもある(;∀;)
当地でコートや手袋など防寒具が並ぶのは11月くらいだった記憶があります。
9月初旬の急な気温低下ではまかぜは風邪を引き、防寒具なしで過ごすことができないと見たため、日本の家族からコートを送ってもらいました。
そもそも、軽くて防水性のある優れたダウンジャケットがとても高価で、もらっている奨学金の中でやりくりすることができませんでした。
はまかぜが過ごしたのは8月〜4月の秋冬の時期でしたので、外出する時はほとんど
ヒートテック+ウルトラライトダウン+青島コート で過ごしました。
当時マスクは薬局にも売っていなかった
マスクはフィンランドでは2014年当時、不織布の使い捨てマスクが売っていませんでした。
私が見つけられなかっただけなのですが!薬局にも売ってないのです!
その理由はまた次回以降に取り上げます。
日本っぽい食材は醤油と海苔…くらい
- ほうじ茶
- 煎茶
- インスタント味噌汁
- うどんスープ
- 味のり
はまかぜが留学させてもらったのはフィンランドの地方都市なので、日本食を食べられるレストランが無いのは当然であるのとさらに和食が作れるような食材も限られていました。
特に「出汁」関連が無いと和食の再現は難しく、うどんスープは本当にありがたくて大切に大切に使いました。
- ココア
はフィンランドのものでも美味しかったかも
日本からフィンランドへ国際郵便を出す手順の大変さ「インボイス」
日本から海外へ小包を送るのはとても面倒です。
<家族がやってくれた手続き>
- 送るものをリストアップする書類を郵便局からもらう。この書類のなかにインボイスというものがあります
- 書類を埋める。日本語と英語で送る物の名前・数量・個々の重さ・金額(売値)を送る品数分全て記入する。
- 宛名を伝票に英語で書く
- 入念に梱包し、荷物を郵便局に出す
2.のインボイス作成がとにかく大変で、全ての物をリストアップするだけでなく、その重さ、さらに金額(売値)も書きました。さらにその品物を英語でも表記しなくてはなりません。
しかも送料が12,000円したというのですから、とんでもない負担です。
知らずに気軽に頼んでしまった自分!猛省しなさい!